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2006年2月

2006.02.28

オリンピックまったり観戦記(4)

まったりし過ぎたけれど、これは書いておこう。

アルペン:男子回転
アルペンには珍しく、日本選手が最後まで上位に残ってドキドキした(私の記憶では五輪のアルペンでは初めて)。
結局4位ではあったが、皆川賢太郎選手、健闘だったねー。
湯浅直樹選手も7位に入り、同時2人入賞は立派。

木村公宣さんの解説も素敵だった。見かけと同じソフトな語り口で、選手紹介がわかりやすい。
「確定、って言っちゃいます。あ、僕が言ってもしょうがないんですけど」なんてお茶目なところもGOOD。
TV番組で大沢親分が「この解説者にあっぱれやってくれ」と言っていたけれど、番組スタッフ、木村さんの名前くらい調べておいてくれ。トッププレーヤーだった人なんだから。
木村さんには今後もアルペンの解説やってほしい。
余談だが、スピードスケート解説の浜谷さん(「いいですよ〜」の人)は今回コーチだったため解説しなかったが、浜谷さんの解説もまた聞きたい。

クロスカントリーで夏見円・福田修子選手が団体スプリント8位に入ったのも素晴らしいと思う。
福田選手は20kmリレーでは第1走者トップでタッチ。録画で見たけれど、この場面は歴史に残るんじゃあるまいか。

日本は今大会惨敗ということになっているが、こうした歴史の長い、また日本と世界の差が大きい種目で健闘したことは評価されるべきと思う。

けっして昔と比べて日本が弱くなったわけではない。昔はメダルどころか、入賞者(以前は6位までを入賞としたが)なしの大会だってあったくらいだ。確か札幌の後あたり。
いわば、冬季大会は日本は弱いのがデフォルト。札幌や長野は自国開催で強化した結果だ(長野前のリレハンメルも)。その頃の華々しさは特別だったので、それが本来だったなんて思っちゃいかんのよ。

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2006.02.26

オリンピックまったり観戦記(3)

フィギュアスケート:女子シングル
荒川選手のスケーティングは優雅で綺麗だった。プログラムもよく考え抜かれ、各要素のレベルを上げていったものらしい。荒川さんは競技前にとても落ち着いて見えた。本番で力を発揮できたのは見事と言うほかない。

私はスルツカヤ選手が1位じゃなかろうかと予想していたのだが、体調が悪かったのか、いつもより精彩を欠いていて少々残念。
でも、点数が出たときのスルツカヤの表情は良かった。「あぁ、負けちゃった!--でもしょうがないわ」という感じ。ミスしたので金は無理だと覚悟していたのだろうか。内心はとても悔しかったろうが、笑顔で結果を受け入れていたのが好感持てた。オリンピックで金を取るのは難しいことなんだなあ。それでも彼女が最高の実力を持つ人であることに変わりないと思う。

グルジアのゲデワニシビリ選手(フリーの最終グループで最初に演技した選手)のショートプログラムは、メダル候補の選手と同じくらい、いやそれ以上に感銘を受けた。有力選手として聞いていた名前ではなかったので、わぁ、こんな伏兵がいたのかと。高いジャンプ、躍動感は、伊藤みどりさんのようだった。フリーではミスが出たものの、溌剌とした演技はとても気持ち良かった。これから浅田真央さんのライバルになりそうだ。

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2006.02.21

オリンピックまったり観戦記(2)

フィギュアスケート・アイスダンスのフリーダンスがあった。

優勝はロシアのカップル。ロシアはフィギュア4種目制覇しそう。

私は技術的なことに疎いので、上位はどこでどう差がついたのかわからない。個人的には4位に入ったフランス組、デロベル&シェーンフェルダーが良かったな。

アジア風味の音楽と衣裳、振り付けが面白い。インドの絵にこういうのあったんじゃないかと思わせる。
特に女性のデロベルが個性的。ぽっちゃり体型で、髪型は仏像みたい(笑)。
手袋を使った仮面の演出とか、フランスは面白いこと考えるね。アルベールビル大会の開会式も良かったが。
メダルには届かなかったけれど、フリーダンスは2位だったんだね。演技中ずっと引き込まれて目が離せなかった。

先に行われたペアでは中国のパン&トン(漢字がわからん)組のフリー演技が好き。あ、この組も4位だ。

今回のフィギュア、カメラが選手の動きに合わせて移動し、スピード感を感じる。こういうカメラワーク、NHK杯や全日本と違って見えるのだが、気のせいかな?

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2006.02.19

オリンピックまったり観戦記

トリノオリンピック大会をTV観戦中。

日本のメダル…はこの際置いといて。冬季競技の一線級をまとめて見られるのはやはりオリンピックならではの愉しみ。

・アルペン
男子滑降:後のほうで滑走したドヌリアズがトップになって「あああっっ」。
もう(これ以上のは)出てこないかと思っていたのに。お陰でヘルマン・マイヤーが6位に下がってしまったわ。マイヤー復活して何種目優勝するだろうかと期待してたのだが。
そのマイヤーはスーパー大回転2位。惜しい! しかし金のオーモットといい、ベテランがんばってるね。滑り終えてゴーグル取るとまるっきり「おじさん」。体躯は丸太みたいに太くて。それくらいボリュームないとやれないかね? この競技。

女子の複合はコステリッチ強し。熱が出ただの、なにかと身体トラブルがあるのに…。この選手も何種目制覇するだろうか。

過去の選手で記憶に残っているのは、アンネマリー・プレル・モーザー。
札幌大会ではアンネマリー・プレルの名で滑降・銀、大回転・銀だった。
それから8年後のレークプラシッドでアンネマリー・プレル・モーザーとして滑降で金獲得。「モーザー」が付いたのは結婚したから(だと思う)。
「随分前に強かったプレルと同じ人なんだ、しかもまだ強いんだあ」、と感心したのだった。
今思えば8年前とはそう昔でもないのだが、当時の私としてはずっと前のような気がしていた。
それと、ヨーロッパの人は結婚して姓をダブルで付けられるのか、と、そんなとこにも「へぇ〜」だった。

※谷亮子さんも選手名を谷亮子・田村とでもすれば「あのタムラだ」としっかり認識してくれる海外の子どもがいるかもしれない。まあ余計なお世話か。

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2006.02.17

長崎--中国的風景

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洋風住宅街から見る

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儀門と大成殿

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72賢人

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屋根の先に龍が

グラバー園の近く、東山手洋風住宅街に接して、孔子廟(こうしびょう)がある。
反りのある屋根がいかにも中国風。屋根瓦の黄色と壁の朱色が鮮やかだ。

孔子廟は儒教の始祖・孔子を祀る霊廟。本家の中国の他、日本各地にあるが、長崎の孔子廟は日本で唯一「中国人の手による建造」とのことだ。
明治26年(1893)、当時の清朝政府の提唱で、日本在住中国人が協力して造ったという。日清戦争の前年だが、そんなこともあったのか。
建物はその後改築を重ね、1982年には中国政府が協力して石像などを造っている。

正面の儀門を入ると、大成殿と広い中庭。
庭の両側に72賢人像が並ぶ。孔子の高弟で、六芸に通じた学者たちの等身大の石像だ。一人ひとり顔やポーズが違い、背を丸めたやさしげなご老人もいる。


極彩色の中国建築はとっても異国的なのだけれど、千数百年前、飛鳥や奈良に寺や朱雀門が建てられたときもこんな感じだったのだろうなと思う。当時の舶来建造物は相当ハデだったろうし、都城の中はほとんど外国に見えたに違いない。

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2006.02.15

長崎--唐人屋敷

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土神堂
湊公園で龍踊りを見た後、少し奥まった場所の唐人屋敷会場へ行ってみた。

唐人屋敷は、江戸時代に市中の中国人を集めて住まわせた地区のこと。出島の中国版というところか。

地区内に4カ所のお堂(土神堂、天后堂、観音堂、福建会館)がある。ここを巡り、ロウソクを立てて祈願する人々がいた。良縁に恵まれ、夢がかなうそうである。

このへんは長崎の街らしく坂道が多い。
狭い通りをはさんで身を寄せるように立ち並ぶ家。途中の坂道に市場もある。昭和30〜40年代にはこんな感じの路地がたくさんあったなと思う。

夜も更けてしんしんと冷える中、ランタンの列をたよりにひとしきり歩き回った。

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2006.02.12

長崎--ランタンの夜

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目の前を龍が飛ぶ。
nagask044オブジェの上に猫が。
あったかいんだろうね。

今年も長崎のランタンを見に行った。

長崎ランタンフェスティバルは、もとは中国の春節祭(旧正月)だ。
十数年前から観光イベントとして大々的に行うようになった。

街の主な通りには無数の提灯が吊され、光いっぱいの夜が2週間続く。

イベント会場の公園では、中国雑伎や中国獅子舞、龍踊り(「じゃおどり」と言う)が行われていた。

龍踊りは、観客の「もって来〜い」のアンコールに何度も応えて走り回り、本当にお疲れ様(^^)

公園隅のランタンオブジェの上で、猫がヌシみたいな顔してぬくまっていた。

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2006.02.05

節分--異国の神様たち

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東長寺の七福神のみなさん


setubun974櫛田神社の
青鬼様


2月3日、節分の日。東長寺と櫛田神社の豆まきをちょっとだけ見物。

櫛田神社には坂田藤十郎さんが来ていた。
門入り口に巨大お多福さんの面があり、この口を通ると福が来るというのだけれど、人も多いしパスしてしまった(神社が好きな割に不信心)。

東長寺では七福神が勢揃いして子どもたちに人気を博していた。七福神と鬼に扮したのは、九大・九産大に来ている様々な国籍の留学生たちだ。もともと七福神は異国の神様が多いんだものね。

※大黒天・毘沙門天・弁財天--仏教由来(インド発祥)、寿老人・福禄寿・布袋--中国道教、恵比寿--日本神道、と、多国籍神様連合になっている。恵比寿も「夷」「戎」などと書けば異民族を指す言葉であるし、恵比寿様は大国主命の子の事代主命(ことしろぬしのみこと)という説もあるから、大和族から見ると異族になるのかも。





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