« 長崎--唐人屋敷 | トップページ | オリンピックまったり観戦記 »

2006.02.17

長崎--中国的風景

nagask_kohsi058
洋風住宅街から見る

nagask_kohsi065
儀門と大成殿

nagask_kohsi066
72賢人

nagask_kohsi070
屋根の先に龍が

グラバー園の近く、東山手洋風住宅街に接して、孔子廟(こうしびょう)がある。
反りのある屋根がいかにも中国風。屋根瓦の黄色と壁の朱色が鮮やかだ。

孔子廟は儒教の始祖・孔子を祀る霊廟。本家の中国の他、日本各地にあるが、長崎の孔子廟は日本で唯一「中国人の手による建造」とのことだ。
明治26年(1893)、当時の清朝政府の提唱で、日本在住中国人が協力して造ったという。日清戦争の前年だが、そんなこともあったのか。
建物はその後改築を重ね、1982年には中国政府が協力して石像などを造っている。

正面の儀門を入ると、大成殿と広い中庭。
庭の両側に72賢人像が並ぶ。孔子の高弟で、六芸に通じた学者たちの等身大の石像だ。一人ひとり顔やポーズが違い、背を丸めたやさしげなご老人もいる。


極彩色の中国建築はとっても異国的なのだけれど、千数百年前、飛鳥や奈良に寺や朱雀門が建てられたときもこんな感じだったのだろうなと思う。当時の舶来建造物は相当ハデだったろうし、都城の中はほとんど外国に見えたに違いない。

|

« 長崎--唐人屋敷 | トップページ | オリンピックまったり観戦記 »

「地域・歴史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132693/8689975

この記事へのトラックバック一覧です: 長崎--中国的風景:

« 長崎--唐人屋敷 | トップページ | オリンピックまったり観戦記 »