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2006.07.09

福岡オリンピック招致--ご都合主義の福岡市の説明

急に出てきた「黒字」

福岡市の一般会計は、近年、黒字になっているのだと言う。
その中から毎年30億円を積み立て、10年で300億円をオリンピック資金にする、と。(ほかに700億円を市債(借金)で用意する計画)。

では、これはいったいどういうことか?(青字:引用)

平成17年度以降、このままでは3ヶ年累計で約200億円の財源不足が見込まれます。さらに、国の三位一体改革の進展により、不足額が拡大することも考えられます。

「市政経営戦略プラン」--「財政健全化プラン」(2005年4月13日更新)(PDF)より

昨年の4月に発表したプランでは「財源不足」と言っているのに、今年になったら、なんで「黒字から積み立てが出来る」という話になるのか??

#昨年には「黒字」のデータがなかったのに、最近、ひょっこり過去数年間の黒字が見つかったんだろうか。
#昨年は財源不足の見込みだったけれど、1年経ったら急に財政の見通しが良くなったんだろうか。

要は、他の名目に入っていたお金(「その他」とか、「基金」とか)を「黒字」と言い換えて、財政に余裕があると見せかけただけだろう。

「財政健全化プラン」を策定したときはまだオリンピックを思いついておらず、「市の財政は厳しい」と、各種補助の削減や公共料金値上げを市民に承知させる。
オリンピックを思いつくと、「市の財政は健全だ」と言ってオリンピック計画を承知させる。
市民は「朝三暮四」のサル扱いされてるんじゃあるまいか。

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