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2006.09.03

福岡vs東京に妙な思い入れ(続)--姜尚中氏、石山修武氏

福岡と東京のオリンピック招致レースで、福岡を応援した姜尚中氏と石山修武氏。

姜尚中氏…東京を「金持ち」と批判
石山修武氏…「日本中の村が福岡を支援してくれたら闘える」「格差社会打破」
石山氏のサイト「世田谷村日記 210、278」を参照)

私はどうにも首をひねってしまう。
金持ちとか村とか格差社会とかは、福岡でオリンピックを開催することと関係ないじゃない。
福岡市は「非・金持ち」「弱者」「村」の代表? なんでそーなるの。

福岡市は東京都の9分の1(人口・財政規模)だけれど、「村」(人口数千人)は福岡市の500分の1以下だ。明らかに福岡市は村より東京都に近い「都市」である。弱者や村の代表と見るのはいかにも無理無理であろう。

姜氏、石山氏に共通するのは、「反中央」「反東京(反石原)」が先立っていることである。
であれば、素直に東京オリンピックに反対すればよいだろう。福岡を持ち出したりせずに。(お二人とも東京都民だよねー。回りくどいやり方だな)

※東京の五輪開催への批判は、ほぼそのまま福岡にも当てはまる。開発目的の税金投入であることは福岡も東京も変わりがない。

福岡でオリンピックをやったところで、弱者や「全国の村」の助けになるわけでもない。むしろ、市の財政悪化→市民負担増、生活支援の削減で、低所得層が打撃を受けるだけだ。

金持ち批判、格差社会批判と、一見リベラルな言説を言っているけれども、「大イベントやって税金もぎとる」というバブル時代そのままの手法を後押ししたにすぎなかった。

姜氏の余所での話には共感するところもあるが、今回ばかりはいただけなかったなあと思う。

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コメント

コメント有り難うございました。

石原都知事は、姜尚中さんを、「怪しげな三国人が!」と罵倒したそうですね。

今の石原さんを見ていると、明らかに、老人性のOOの傾向が強くなってきて居るように感じます。
何か言うと、すぐに怒るし、心の中で思ったことをぶちまけてしまわないと気が済まないんですね。
私の周りにも、よく似た人がいましたので、手に取るようにわかります(笑)。

おまけに、人の言うことを聞かないんですよね。
息子たちも、手を焼いていると思いますよ(笑)。
もう、引退しなきゃ・・・。

投稿: へいたらう | 2006.09.04 14時21分

へいたらうさん、ありがとうございます。

石原都知事が言ったのは「怪しげな外国人」だそうです(朝日新聞の報道)。

姜尚中氏の金持ち批判も感心しませんが、石原知事の反応はひどいですね。
外国人であることをあげつらう必要はないのに。
オリンピック開催都市選び(3年後)は、こんなんじゃ東京はダメじゃないですかね。
もともと日本の可能性はほとんどないと思いますけど。

投稿: kiriko | 2006.09.07 10時49分

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