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2006.10.14

博多の橋(その3)--石堂橋

石堂橋(いしどうはし)は、西門橋とともに古い、石堂川(御笠川)に架かる橋である。
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向こう側が博多。右が河口(博多湾)。

近世の地図に載っている石堂橋は、西門橋より幅広く、立派な欄干付きのようだ。
(「博多旧図」右側上方の橋:江戸後期 九州大学所蔵)

この地図で言うと、石堂橋から左のほうへ伸びる道が当時の博多のメインストリートで、中洲を経て福岡城に通じていた。
中洲の2つの橋も欄干があって立派。藩主が参勤交代で江戸に行く通りだから、橋のつくりも良かったのだろう。ほかの橋と比べると一目瞭然である(中洲の川上の橋などは、板を渡して橋桁があるだけ)。

今の橋は近年のコンクリート製だけれど、真ん中がふくらんだ太鼓橋の形状、欄干に提灯のオブジェを配して、江戸時代の雰囲気を再現している。

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江戸期の堂々たる橋も、明治以降は大通りの座を新しい橋に譲って慎ましくしている。江戸日本橋のように上面を高速道路に覆われることもなくて良かった。

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