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2006.12.18

新・教育基本法--やまとことばでいってみよう

今さらだけど

新・教育基本法 やまとことばバージョン(本音)をつくってみた。
漢字は訓読みで読んでください。

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「民(たみ)をしたがえるおおもとのお触れ 
[前のふみ]
ヤマトの国は、おそれおおくかしこき神をいただいた美しい国である。
この御威(みいつ)を世にあまねく知ろしめすため、民のはたらきを重んじ、大臣(おとど)のまことを望み、おかみのこころを尊び、すなおなる人の性(さが)をそなえた民をはぐくむとともに、ヤマトのしきたりを重んじ、新たなるヤマトのこころをつくる教えを進める。
ここに、ヤマトの国の来るべき世をきりひらく教えのもとを立て、振るい興すため、このお触れを定める。

○(教え係かかり)九つめ
お触れに定める手習いの教え係かかりは、おのれの高い務めを深く知り、たえず腕を磨き身の修めに励み、その係かかりをやりとげるよう努めなければならない。

教え係かかりは聖(きよ)き務めであって、はたらくひとではない。はたらくひとびとがまとまって組合をつくり訴えるなどというしわざはヤマトの正しいならわしではなく、いやしい者どもの悪しきおこないである。
教え係かかりが組合の訴えをおこなったときは、くにのつかさ(国司)はこれを厳しく咎め、あるいは、手習いどころから追い払わなければならない。

教え係かかりはわが子の育ちに手を取られてはならず、男教え係かかりが「子育て休み」を取ることはまかりならない。女教え係かかりは子ができたら教えの務めから身を引かなければならない。

○(親の教え)十
父母ほかの育て親は、子の教えはぐくみにもっとも責めを負うものであって、暮らしのためのしつけとならわしを身に付けさせるとともに、ひとりで立つこころを育て、こころとからだの折り合いの良い育ちをはかり、国に貢ぎと仕えができる民を育てるよう努めるものとする。

○三つめのふみ 教えのまつりごとおこない 十あまり六つめ
一つ 子どもへの教えは、教え係かかりの組合の訴えや、悪しき民の訴えに耳を貸すことなく、このお触れ、およびほかのお触れの定めたところにのっとりおこなわれるべきものであり、教えのまつりごとおこないは、大臣(おとど)、くにのつかさ、むらおさ(村長)とのふさわしい分け方にて、お互いに力を合わせて正しくおこなわれなければならない。

○ただし書き
正しき民と悪しき民の分け方は、大臣(おとど)と「新しい国の歩みを教えるふみつづりをつくる組」の前の組頭が決めるものとする。
大臣(おとど)は貴く大きなる務めであって、御父祖(みおや)から受け継ぐものである。

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※やまとことばはあるが「やまと文字」は無いので、外国語由来の漢字と仮名に置き換えました。

前・教育基本法と新・教育基本法の比較はこのサイト(成城トランスカレッジ!)
教育基本法 本音バージョン連打はこのサイト(成城トランスカレッジ!)

やまとことばだけで(音読み漢字を使わずに)法令を書くの、案外タイヘン。
最古の法令が外国語だったくらいだから致し方ない。
与謝野晶子いわく、「日本は文字も法も外国から来たのだから」(出典不明)。

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