« 博多祇園山笠--追い山(1) | トップページ | 博多祇園山笠--追い山終わって »

2007.07.15

博多祇園山笠--追い山(2)

「走る飾り山」の上川端流。これ、ぜひ見ようと思ってた。

Oiyama706今年の標題は「創国須佐之男命」。古事記神話、スサノオの大蛇退治から採ったもの。
祇園山笠の源流である祇園社は須佐之男を祭神にしているから、この標題は原点に立つものと言える。
※スサノオの妻になったクシナダ姫が櫛田神社の名の由来とも言われている。

上川端流の山はいつも仕掛けがあり、高い山がさらに上に伸び、大蛇が火を吹き煙を吐く。
他の山よりずっと大きく重く、雨のせいもあるのか時折休み、気合いを入れてまた舁き出す。そのたびに観客から大きな拍手が起こった。

Oiyama714東長寺前の清道を廻る。

今、「飾り山」を舁くのは上川端流だけ。
が、江戸時代から明治中頃まで、飾り山を舁くのが山笠だった。明治になり電線が山に引っかかるというので舁き山の高さを制限したのだ。

もともと山笠は走るのでなくゆっくり舁いていったもの。途中で休んで昼ご飯まで食べたとか。それが江戸期の半ばに、ちょっとした喧嘩が元で山同士が張り合い、競争しあう「事件」が起こり、それから走るようになったそうである。博多の人はケンカっ早いねえ(^^;)

Oiyama389

大博通り。
標題の「見送り」(反対側)は義経と弁慶。

飾り山の出番はここまで。
他の舁き山は須崎の廻り止めまで走っている。

|

« 博多祇園山笠--追い山(1) | トップページ | 博多祇園山笠--追い山終わって »

「地域・歴史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132693/15765862

この記事へのトラックバック一覧です: 博多祇園山笠--追い山(2):

« 博多祇園山笠--追い山(1) | トップページ | 博多祇園山笠--追い山終わって »