« 1945年6月19日--福岡大空襲 | トップページ | 小倉城 »

2007.07.03

NINAGAWA十二夜:博多座

Juniya279見ました!「NINAGAWA十二夜」
(先週のことですが(^^;))

やはり蜷川さん演出の舞台は華麗。
幕が開くと全面に鏡が…。この鏡、芝居のテーマにもかかわり、双子の兄妹や、妹が世を忍ぶ男姿で話が進むこと等を象徴するものでもある。

そして、最初のシーン。舞台いっぱいの桜、チェンバロの調べと少年の歌う聖歌。
(←このポスターに載っている場面なんだけど)
「安土桃山時代だ!」と思った。
近代以前で最も華やかで、国際色豊かな時代。
歌舞伎のルーツ・阿国歌舞伎が生まれた時代であり、シェークスピアが活躍した時期でもある。
芝居そのものは室町時代頃の設定だそうだけど、幕開きを安土桃山の雰囲気にしたのは、シェークスピアを歌舞伎で演じることを意識した演出じゃないかなと思う。

聖歌の歌詞は一体どこの言葉なんだろうかと思ったらラテン語だとか。なんとも幻想的で、これを見ただけでも儲けものという気分になった。

「冒頭をお見逃しなく」とチラシに注意書きがあったくらい。入場に遅れたら損ですよ>これから観る方

Juniya280コメディ作品なので面白い方々が出ているのだけど、特に面白かったのが亀治郎さん。お茶目な腰元・麻阿(まあ)を好演、いや、怪演していた。
亀治郎さんの手ぶり、足つきがとっても可愛らしく、これがあの武田信玄(大河ドラマ)と同じ人なんだから、文字通り「役者やのー」(古…)なのだ。

菊之助さんは斜め上から見た顔がお母さんの富司純子さんによく似ていると思った。姿も綺麗だけど、声も良い。菊五郎さんの声も良いし、寺島しのぶさんも…。このご一家は資質に恵まれているのねー。

菊之助さんの三役(兄と妹、妹の男装)早替わりが思った以上にたくさん観られたし、男性が「男装する女性」を演じるという妖しい世界(^^)を堪能できて、楽しい4時間でした。

|

« 1945年6月19日--福岡大空襲 | トップページ | 小倉城 »

「地域・歴史」カテゴリの記事

芝居」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132693/15610360

この記事へのトラックバック一覧です: NINAGAWA十二夜:博多座:

« 1945年6月19日--福岡大空襲 | トップページ | 小倉城 »