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2007.07.05

小倉城

Kokura221北九州市・小倉に行く。

小倉城、石垣は古いが城は戦後に再建されたものだ。
お城の姿は格好いいんだけど、創建時には無かった装飾が施されたのだとか(姫路城がモデル)。昭和30年代のことだから、忠実に再建しようとかいう意識がなかったのだろう。

城は江戸時代終わり頃に火災で焼け、すぐ再建されたものの(ただし天守閣は再建されず)、幕末の動乱でまた焼失したという。

小倉は譜代大名・小笠原氏の領地だったため、幕府方として長州勢と激しくやりあった。
第二次長州征伐(1866年)、幕府軍は四境戦争と言われる四面作戦で長州を攻めた。兵力(人数)は幕府軍が圧倒していた。
しかし、幕府軍の装備は甲冑に槍・火縄銃という旧式。片や長州軍は軽装に西洋式の最新銃、おまけに幕府軍は士気がまったく上がらなかったという。
その中で小倉藩は奮闘したが、他の九州諸藩の加勢もなく、あえなく敗北。このとき城に火が放たれ、第二次長州征伐は幕府軍の完敗に終わったのだった。

幕府の権威は地に落ち、こののち、戊辰戦争、明治維新へと時代は大きく動いていく。会津戦争や五稜郭のようなドラマにはならないのだけど、歴史の転換点を見た場所ではあるんだなあと思う。

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