« 中日、アジアシリーズ優勝 | トップページ | 金印シンポジウム--漢委奴国王の謎(その2) »

2007.11.16

金印シンポジウム--漢委奴国王の謎

11月3日に行われた、第1回志賀島歴史シンポジウム「金印、『漢委奴国王』の真実に迫る」の報告。

Kinin67パネリストは次の方々。

九州産業大学非常勤講師 岡本顕實氏
福岡地方史研究会会員 折居正勝氏
元福岡市教育委員会文化財部課長 塩屋勝利氏
大阪府教育委員会文化財保護課主査 久米雅雄氏

*  *  *

とにかく金印は謎だらけである。
はっきりしているのは、「江戸時代に志賀島で金印が出土した」ことくらい。
そして、この金印は「西暦57年に後漢の皇帝が倭の王に賜ったもの」であろうことはほぼ確実視される。
近年「金印ニセモノ説」が再浮上したが、「それはない」とのことだった。
X線で鑑定したところ、成分(金95%、銀4.5%、銅0.5%)は漢代の中国の砂金と一致していると。

しかし、それ以上のことはいまだに謎だらけなのである。

金印の謎リスト
・『漢委奴国王』はどう読むのか?
・委奴国とはどこなのか?
・金印出土は天明4年2月23日とされるが、本当にそうか?
・発見した人は百姓甚兵衛とされるが、この人のことがよくわかっていない
・出土は志賀島のどこなのか?
・なぜ土中に埋まっていたのか?

金印そのものだけでなく、出土にまつわる江戸時代の事情も謎である。
それをこのシンポジウムで認識できた。
(続く)

|

« 中日、アジアシリーズ優勝 | トップページ | 金印シンポジウム--漢委奴国王の謎(その2) »

「地域・歴史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132693/17006677

この記事へのトラックバック一覧です: 金印シンポジウム--漢委奴国王の謎:

« 中日、アジアシリーズ優勝 | トップページ | 金印シンポジウム--漢委奴国王の謎(その2) »