« 検閲の意図は無くても効果は出る | トップページ | さよなら島原鉄道(2)--沿線風景 »

2008.03.24

さよなら島原鉄道南線(1)

島原鉄道は、諫早を出発し島原半島を海岸沿いに走る私鉄線である。
そのうち、南半分の「南線」(島原外港--加津佐〈かづさ〉)が2008年3月いっぱいで廃止となる。
廃止の1週間前、その南線に乗りに行った。私にとっては最初で最後の南線。

海の道が安い&速い

福岡から島原へはJR長崎本線経由を予定していたのだが、調べてみると海を渡る路線のほうが低料金で所要時間も短いことがわかった。

・博多--(JR長崎本線・特急「かもめ」)--諫早--(島原鉄道)--島原
 → 5,180円 約3時間
・西鉄天神福岡--(西鉄特急)--大牟田--(バス)--三池港--(島鉄高速船)--島原港
 → 3,100円 約2時間15分

おまけに、西鉄+高速船のコースには「湧くわく島原観光きっぷ」というのがあって、島原鉄道の列車とバスのフリー乗車券、島原観光地と宿泊割引が付いて、往復6,260円。島原鉄道に乗って自由に動くならこれがいちばんお得かなと。
(詳しくは島原鉄道グループホームページへ)

…というわけで、西鉄で大牟田に向かい、三池港から高速船に乗る。
思ったより小さな船で「あら?」と思ったけど(笑)

Simabara585

島原港に入るところ。
島原温泉のホテルが見える。

古いキハの列車が来た

港から最も近い「島原外港」駅まで歩く。
そう待たずに下り列車=加津佐行きが来た。
島原外港から加津佐までの区間が廃止されるわけで、運行は現在1時間に1本以下。
割にすぐ来たのは運が良いのかな。

Simabara587

ホームに入って来たのはキハ2006、「三本ヒゲ」という愛称があるらしい(先頭に赤い三本の線があってヒゲに見える)。

南線廃止と共に、古いキハ20形の車両も廃止になるのだとか。
この車両は昭和33年製造と書いてあった。50年走り続けたのか。
人間ならまだまだだけど、車両としては寿命かな?

車内は普段の利用者らしい人に加え、カメラを携えた人でいっぱい。
あと1週間で姿を消すとあって、鉄道ファン、キハ形車両ファン(?)が詰めかけた模様。
普段からこれくらい乗車率があれば廃止にならずにすむだろうけど、かく言う私だって「廃止」と聞いて乗りにきたクチなんだし、「前からもっと乗ってあげてよ」なんて言えた義理でなし。

さて、列車は島原半島の海岸線をなぞりながら、雲仙普賢岳のふもとと海の間をうねうねと走っていく。この景色、なかなか良かったですよーー。(続く)

|

« 検閲の意図は無くても効果は出る | トップページ | さよなら島原鉄道(2)--沿線風景 »

「地域・歴史」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132693/40625037

この記事へのトラックバック一覧です: さよなら島原鉄道南線(1):

« 検閲の意図は無くても効果は出る | トップページ | さよなら島原鉄道(2)--沿線風景 »