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2008.08.25

飢人地蔵尊夏祭(1)

今年も飢人(うえにん)地蔵尊夏祭に行った。

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川端飢人地蔵尊は博多川べりにある。
多くの人が手を合わせ、蝋燭の炎がゆらめく。

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お坊さんが法要していた。

飢人地蔵は、江戸時代・享保の大飢饉で亡くなった人の供養のためにつくられた。長雨、害虫の発生で大凶作となり、博多や周辺の人々が飢えと病で倒れていったのである。その数、約6,000人。博多の人口の3分の1にものぼったそうだ。
どこかから辿り着き、行き倒れになった人もいただろう。どこの誰とも知られず、骸(むくろ)になった人も。

270年前の大飢饉と、そして63年前の博多・福岡で焼夷弾に焼かれて命を落とした人々を想いながら、博多川に灯籠を浮かべる一夜だった。

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