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2008.09.14

博多駅・三代の話(4)--開業時の乗車賃はいかほど?

博多駅・三代の話(1)」で、初代博多駅が開業した時(明治22=1889年)の乗車賃はいかほどだったろうか と書いた。

ネットで答えを見つけた。

福岡市博物館のサイト・「近代福岡交通史」より。

「博多から二日市までの汽車賃往復22銭(下等客車の料金、中等は2倍、上等は3倍)、二日市駅からの人力車賃往復14銭の合計36銭で、日帰りでゆっくり宰府(さいふ)参りができる」という新聞記事が掲載されたほど、汽車のスピードはおどろきでした。しかし、明治20年前後というと、かけそば1杯が1銭という時代ですから、太宰府まで往復の交通費が36銭というのは、現在の感覚からすると、非常に高く感じられます。

だそうである。

かけそば1杯---今だと250円くらいか。
すると、博多--二日市(福岡県筑紫野市)往復22銭 → 今の価値で5,500円程度。
中等客車なら11,000円、上等客車なら16,500円。

ひぇ〜〜高け〜〜

ちなみに、現在の運賃:
JR九州 博多--二日市 往復 540円
西鉄 福岡(天神)--西鉄二日市 往復 660円

上の引用から推測するに、博多から太宰府へは鉄道開通以前は泊まりがけで行く場所だったのだろう。天満宮のお参りとか。
鉄道を使って旅館代をかけないのであれば、「超・高い」とも言えないか。

博多--二日市の距離はだいたい15kmくらいなので、徒歩で3時間少々で行ける。日帰り可能な時間だから、やはり庶民はこの料金を出して汽車に乗るのをはばかっただろうね。

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