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2009.05.17

博多から筑豊へ鉄道で行く(2)

博多から糸田へ鉄道で行く。
地図や路線図を見ると、どう行くのが良いか、しばし迷う。

鉄道がトライアングルになっているからだ(^^)

Chikuho_r_3

↑筑豊地方鉄道路線概要。緑色の路線が第三セクターの平成筑豊鉄道。他はJR九州。

糸田はびみょ〜な位置にあるなぁ。
直方経由でも、田川後藤寺経由でも行けるけれど…。
で、こういうときこそネット検索、乗り換え案内。
当日の電車時刻、運賃もわかるし。

博多→糸田は、直方経由でも田川後藤寺経由でも乗り換えしやすいようだ。
距離は田川後藤寺経由のほうがやや短い(運賃もちょい安い)。
ただ、大都市圏と違って運行本数が少ないから、常に田川後藤寺経由が早く行けるわけではない。

筑豊地方の鉄道路線図を見ていると、国鉄時代の“鉄道銀座”の名残かなあ、という気がしてくる(○○銀座って死語?)。

主要な駅の名が「新飯塚」「田川伊田」「田川後藤寺」なのも面白い。それぞれ飯塚市、田川市の中心駅なので、普通は飯塚駅、田川駅になるはずだが…。地元以外の人にはわかりにくいところだ。

新飯塚駅の隣に「飯塚駅」があるのに、新飯塚駅のほうが大きく、市中心部にも近いらしい。
そうなった経緯には炭坑の盛衰が背景にあると思うが、後でまた調べてみたい。
ちなみに麻生首相の邸宅は新飯塚駅に近いとのこと。

「田川駅」というのは存在しない。田川市は伊田町と後藤寺町が合併してできた市で、駅ができたのは合併以前のことだった。合併後に「田川」を駅名につけて「田川伊田」「田川後藤寺」にした。「田川市なんだから、田川駅があるべきだ」との声が出たが、どちらが田川駅になるかをめぐって決着がつかず、今に至っているそうである。

私が「筑豊の鉄道はわかりづらい」と感じるのは、このような駅名事情のせいもあるのかな。

路線図を見ると、「金田」からは、

「田川伊田」行き:平成筑豊鉄道伊田線(旧国鉄伊田線)
「田川後藤寺」行き:平成筑豊鉄道糸田線(旧国鉄糸田線)

の2路線がある。どちらも田川市に行くわけで、田川伊田駅、田川後藤寺駅はお隣で2kmくらいしか離れていない。

大都市圏以外で、こんな近い所に路線が並行して走るのは近頃では考えられないのではないだろうか。炭坑と鉄道が主力の時代だったからこその路線だと思う。

今の両路線は三セクの小さなワンマン電車だが、「近い所に2路線あるのはムダだからどっちか廃線」なんて考えないで、どちらも存続してほしいなあ。

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