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2009年8月

2009.08.30

Mac、Firefoxの不具合メモ

FirefoxとMac OS Xで起きやすいクラッシュ(Firefox 3.5.2)。

対処法があったのでメモしておきます。

Firefoxを終了。
Macの「ユーザ」>「ライブラリ」>「Preferences」内
ファイル「org.mozilla.firefox.plist」を一時デスクトップに移動。
Firefoxを再起動。この時新しい「org.mozilla.firefox.plist」が「Preferences」内に生成される。
Firefoxが問題なく動作していたら、デスクトップに移動しておいた「org.mozilla.firefox.plist」を削除する。

  *  *  *

org.mozilla.firefox.plist が損傷してクラッシュが頻発するらしい。
Firefoxは使いやすくて良いのだけど、しばらく「そぉっと」使うかなあ(笑

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中洲&ジャズ

選挙戦最終日、選挙カーも引けた頃。
どーいうわけか、中洲でジャズ。

Jazz592

明治通りに面した「庄や」から入る道路が車両通行止めになり、「NAKASU  Jazz NIGHT 2009」が行われていたのだ。

特設ステージ。人がいっぱいで全然見えないが(^^;)

Jazz593

ちょうど日野皓正の演奏! 
すごく久しぶりだなあ〜、ナマの日野皓正。

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2009.08.22

配偶者控除は低所得層に多いのか?(その3)

■申告納税者の所得階層別・配偶者控除適用率

申告所得税標本調査結果 (国税庁>統計情報)

第10表 扶養人員別表 Excelデータより計算

所得    配偶者控除適用率
70〜100万  2.4%
100〜150万 23.5%
150〜200万 37.3%
200〜250万 44.2%
250〜300万 39.2%
300〜400万 37.2%
400〜500万 33.7%
500〜600万 32.7%
600〜700万 34.8%
700〜800万 35.2%
800〜1000万 36.9%
1000〜1200万 35.8%
1200〜1500万 39.6%
1500〜2000万 35.4%
2000〜3000万 32.8%
3000〜5000万 26.7%
5000万〜   25.1%

============
これも、確かに所得5000万円超は200万〜5000万円までの階層より配偶者控除適用率が低い。
そして、150万円以下より高い。低所得と言える100万円以下は2.4%という低さだ。給与所得者と同じ傾向が見て取れる。

■申告納税者の「所得200万〜250万円」は低所得者か?

前にも書いたが、所得と収入は違うので、1年の給料総額が200万〜250万円というわけではない。

同じデータの「第2表 所得種類別表」から、どんな種類の所得なのかがわかる。

「所得階層200万〜250万」の所得種類内訳と人数

所得種類  人数
営業  239,649 ←いわゆる自営業。お店・事務所・工場等の経営
農業    56,778
利子         548
配当     16,986
不動産  200,191
給与   343,993
総合譲渡   2,643
一時所得 21,706
雑所得 557,174(そのうち公的年金等 522,806)
山林    239
退職    108
分離短期譲渡  580
分離長期譲渡 9,024
株式譲渡 10,101

===============

最も多いのが「年金収入を得た人」である。

年金収入から「所得」を計算する式はこちら(公的年金等の課税関係 国税庁)。

所得200万〜250万というと、年金320万〜380万円くらいになる。
これはかなり高額なほうだ。

※参考:地方公務員の年金平均受給額 278.4万円(年間)
    会社員の年金平均受給額 202.8万円(年間)
    第1号被保険者・満額 約79万円(年間)

現役時代の給与もだいぶ高かったと思われる。その時代も配偶者控除の適用を受けていた人が多いだろう。そして、今も妻に70万円ほどの年金収入があるのであれば、夫婦の収入は400万円前後になる。

300万円以上の年金収入がある人を「低所得者」と見るのは無理があるのではなかろうか。

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2009.08.21

配偶者控除は低所得層に多いのか?(その2)

ゆうくんパパさんよりコメント

元のデータは国税庁の「平成19年分申告納税者の実態」です。
国税庁のホームページの「統計」のところにあります。
エクセルデータでダウンロードできますから、計算してみてください。

  *  *  *

なお、民間給与所得者についても、最新の平成19年分のデータで、年末調整をしていない年収2500万円超の納税者のデータまで使って比較すると、高額所得者で配偶者控除の適用率が低くなっているのがわかります。
このデータも国税庁ホームページの「統計情報」のところにあります。

そこのページは前から見ています。いくつもデータがあるから、「どのデータの、どの数値」かを示していただきたかったのですが…(それを特定しないと人によって違う計算しちゃう可能性がある)。

それはともかく、私は計算好きなので(笑)計算してみた。

■民間給与所得者の場合

「民間給与の実態調査結果」(国税庁>統計情報)

第17表 給与階級別の諸控除 Excelデータより計算

給与階級    配偶者控除適用率

100〜200万円 3.4%
200〜300万円 9.4%
300〜400万円 17.2%
400〜500万円 27.4%
500〜600万円 37.4%
600〜700万円 46.5%
700〜800万円 54.6%
800〜900万円 57.7%
900〜1000万円 61.5%
1000〜1500万円 65.0%
1500〜2000万円 62.7%

(年末調整していない)
2000万〜2500万円 44.6%
2500万円超 38.1%

============

なるほど、確かに「2000万円超」は「600万〜2000万円」よりは低い。
(600万円以下の層より高いが…)

私は年収1000万〜2000万円の層はもちろん、400万円以上も「低所得」とは思っていないので、この計算から「低所得層に配偶者控除適用率が高い」とは言えないと考える。上の計算から言えるのは

低所得層→配偶者控除適用・低

中所得層→徐々に高くなる

高所得層(1000〜1500万)→最高

超高所得層→中所得層並みに下がる

でしょう。

注:上のデータは平成19年のもの。

「第17表 給与階級別の諸控除」Excelデータの「その1の1」シート 
控除対象配偶者数 ÷ 給与所得者数(納税者)により算出した。

年末調整していない2000万〜2500万円、2500万円超 のデータは、同じページの「第19表 給与階級別年末調整を行わなかった給与所得者数・給与額・税額」Excelデータ「その3」シート
控除対象配偶者数 ÷ 給与所得者数 により算出。

この給与所得者数には独身者も含まれるため、前回エントリのグラフと比べて、特に低所得層の配偶者控除適用率が低く出ている(独身者は低所得層に多い傾向があるから)。

注2:そもそも配偶者控除の廃止は「超高所得層の増税」が目的ではないのだが。「配偶者控除は金持ち優遇だから廃止するんだろう」という捉え方は的を射ていないと思う。

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2009.08.20

配偶者控除は低所得層に多いのか?--配偶者控除と所得階層

民主党のマニフェスト--子ども手当と配偶者控除・扶養控除」にいただいた、ゆうくんパパさんからのコメント

国税庁の申告納税者の統計では、所得200~250万円の納税者は44%が配偶者控除を適用されていますが、所得5000万円超では25%しかいません。
たぶん、金持ちの奥さんは、旦那の会社の役員になったりしていて、配偶者控除はもともと関係ないんだと思います。
配偶者控除を廃止したら、困るのは金持ちではなくて低所得者です。

(コメントから一部引用)

このデータが気になるので新しいエントリを書きます。

■申告納税者とは?

「申告納税者」とは、一般の給与所得者(税金を源泉徴収されている人)でなくて、自分で税金申告する人(自営業・農業・不動産や利子や配当所得がある人、給料の高い人〈2000万円以上〉、等)のことだと思う。

だとしたら、「所得200〜250万円」の「所得」とは、「年収」「収入」のことではない。

■所得と収入は違う

所得と収入の関係:
自営業者の所得= 収入(売上金額)− 必要経費
給与所得者の所得=収入(給与)− 給与所得控除

当然、収入>所得 になる。
「所得200万〜250万(円)」は「収入200万〜250万(円)」とは違うことを踏まえるべきと思う。

自営業の場合は事業内容によって必要経費がいろいろなのだが、給与所得者は収入により給与所得控除が定められていて、所得200万〜250万円は収入312万〜380万円に相当する。夫婦二人で収入312万〜380万円を「低所得」と言うかどうかは微妙かと。
(もし妻がパートで100万程度の収入を得ていれば合計収入は400万を超える。その場合は低所得の部類に入らないだろう。それでも配偶者控除対象だけど)

■所得250万円と5000万円超の「間」は?

所得が5000万円超というトンデモなく高収入の例が出されているのだが(麻生首相の年収より多い)、では200万〜250万と5000万〜の「間」の配偶者控除適用率はどうなのだろう?

データの出所を示していただけるとありがたいのだが…。
ネットで調べても、申告納税者の所得階層別・配偶者控除適用率は見つからなかった。
その代わりにこういうデータがあった。

政策効果分析レポート No.15 個人所得税の課税ベースと税負担について」
 図表3/4(PDF)
Haigusya

諸控除(配偶者控除・配偶者特別控除・扶養控除・住宅借入金等特別控除・生命保険料控除)の所得階層別適用者割合のグラフ。

水色が配偶者控除、赤紫色が配偶者特別控除を表す。横軸は給与階級(所得でなく収入)。配偶者控除・配偶者特別控除は有配偶者に占める割合。

国税庁「税務統計から見た民間給与の実態」2000年、厚生労働省「国民生活基礎調査」2000年より作成。

民間企業に雇用される給与所得者のデータだから、ゆうくんパパさんがおっしゃった「申告納税者」とは対象が違うようだ。給与階級に5000万超レベルは入っていない(最高は〜1500万円)。

このデータを見ると、全体的に高所得者のほうが配偶者控除の適用率が高い。配偶者特別控除は〜1500万円レベルでガクンと下がるが、これは配偶者特別控除が所得1000万円以上に適用されないためだ。

給与所得者は次の事情があるため、配偶者控除のメリットが高い。

・年金保険の扶養家族になれるので、配偶者は保険料負担をしない(年金、健康保険、介護保険←40歳以上)

・会社から扶養家族の手当が出る。税金の配偶者控除対象を条件に手当を出す会社が多い。

ただし、上記は給与所得者が正社員の場合である。非正規で社会保険非加入の人にはこうしたメリットはない。

また、配偶者控除は所得控除なので、税率の高い階層(=給料が高い)のほうが減税額が大きい。所得税率5%の層→1.9万円、税率10%の層→3.8万円、税率20%の層→7.6万円、…税率40%の層→15.2万円

正社員、特に給料の高い社員にとって、配偶者控除は税金減額でもその他でも「おトク」があるのだ。上のグラフで「給料の高い層のほうが配偶者控除の割合が高い」のは頷けることである。

■申告納税者は事情が違うのか?

申告納税者(自営、農業、不動産・利子・配当所得、高給…)は給与所得者とは違って低所得者のほうが配偶者控除適用が多いのだろうか?

たぶん、金持ちの奥さんは、旦那の会社の役員になったりしていて、配偶者控除はもともと関係ないんだと思います

(ゆうくんパパさん)

「金持ち」に限らず、自営業・農業者は配偶者を「専従者」にできる。青色申告でも白色申告でも専従者の給与は配偶者控除額(38万円)よりずっと高くできるのだから、夫婦でお店や農業をしている人に配偶者控除を使うメリットはない(配偶者も働いているのだから労働対価を出すのが当然だし)。

ともかく、「申告納税者の統計」で「所得200万〜250万の配偶者控除適用は44%」といったデータの元がわからないことには、何とも言いようがない。
ゆうくんパパさん以外の人でもいいので、元データがおわかりになる方はぜひ教えてほしい。
 

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2009.08.18

民主党のマニフェスト--子ども手当と配偶者控除・扶養控除

民主党マニフェスト:子ども手当・配偶者控除・扶養控除について。

私は「配偶者控除廃止」「扶養控除の一部廃止」に賛成する。

配偶者控除・扶養控除の廃止が子ども手当の財源として説明されたため、

「単に名目を変えただけじゃないか」とか、
「子どもがいない世帯は負担が増える」とかの声があるが、それはちょっと違うだろう。

■名目を変えただけなのか?

→何を(経済的に)支援するか、考え方の転換がある。

配偶者控除・扶養控除は「無収入配偶者・無収入親族を扶養する人」の税金を安くして支援するもの。

子ども手当は「子を育てている人」を支援するもの。

意義が異なっている。

■子のいない世帯は負担が増えるのか?

一部は当たっているが、子どものいない人みんなが負担増になるわけではない。

配偶者控除廃止により、負担が増える世帯(子どもナシ):
 配偶者を扶養し、一定以上収入のある人の世帯

配偶者控除廃止によっても負担が変わらない世帯(子どもナシ):
 共働き または 独身 
 低所得

そういえば「老親を扶養している人の負担が増えるじゃないか」という意見もあったが、扶養控除の「全廃」ではなくて「特定扶養控除」と「老人扶養控除」は継続するそうである。

現行の「配偶者控除」と「扶養控除」は廃止するが、16歳以上23歳未満の「特定扶養控除」と70歳以上の「老人扶養控除」は廃止せず、現状のままとすると説明
(民主党サイトより)
http://www.dpj.or.jp/news/?num=16721

したがって、扶養控除廃止により負担が増えるのは

23歳以上70歳未満の親族(配偶者を除く)を扶養し、一定以上収入がある人

になる。

障害を持つ親族(23歳以上70歳未満)の場合は「障害者控除」が適用される(民主党は障害者控除廃止を打ち出していない)。

  *  *  *

子ども手当とかかわりなく、配偶者控除・扶養控除(一部の)は廃止の方向が良いと私は思っている。

現行の控除は、例えば
夫(年収)500万・妻専業主婦・子を養育していない→配偶者控除あり
夫(年収)200万・妻(年収)150万・子を養育していない→配偶者控除なし
親(年収)2000万・子(独身・健康・無職・成人・非学生)→扶養控除あり
というもの。こっちのほうが問題ありじゃないかと。

税金が増えることに反発を感じるのは人情として仕方ないが、「子ども手当」も「配偶者控除」も「健康な大人を養う扶養控除」もみんなアリ、では、それこそ選挙目当て、財源無視のバラマキじゃあないのかな。

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2009.08.09

俳優・ARATAさんが良い

NHKのドラマ「リミット--刑事の現場2」にARATAさんが出ていた。

彼の出演作を見るのは3回目。

1. 映画「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」…連合赤軍幹部・坂口弘

2. NHKスペシャルドラマ「最後の戦犯」…主人公・吉村修
第二次大戦末期、上官の命令で捕虜の米軍兵士を処刑。3年半の逃亡生活の後、B・C級戦犯として裁かれる。日本で最後の戦犯になった実在の人をモデルにしている。

3. 「リミット--刑事の現場2」…殺人を犯し、18年の刑期を終えて出所した男・黒川

いずれも人を殺め、刑務所に入った(入っている)人の役だ。
昨日放映の「リミット」黒川役は、前の二者とはまた違い、狂気を漂わせていたなあ。

調べてみるとたくさんの映画に出演している。「蛇にピアス」(蜷川幸雄監督)の刺青師シバさん、「20世紀少年」(堤幸彦監督)の13番(田村マサオ)…

「わけあり」な役に存在感を出しているARATAさんであるが、モデルであり、デザイナーもやっている、とてもスタイリッシュな人なんである。

ARATAさんが書いているブログ「ELNEST CREATIVE ACTIVITY
(他の人が書いているのもあるが)

ARATAさんが撮す写真がイイ。切り取り方とか、色とか。

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2009.08.04

かけ算の順序問題・日常言語と数学・算数

3 × 4 を「3 かける 4」と読む。
3が「かけられる数」で、4が「かける数」である。

この読み方・解釈は少なくとも江戸時代には出現していたらしい。
(参照:「メタメタの日:英語の掛け算の歴史についての仮説」)

そして現在でも日本の小学校ではこのように教えている。

しかし、

3 × 4 を「3 かける 4」と読むのは良いとして、

3が「かけられる数」で、4が「かける数」

3の4倍

この解釈は必然性がないのではないだろうか(そう解釈しても良いが、それがすべてではない)。

4を3倍する

でも構わないのでは?

「順序こだわり教師」のブログには、

「×3」を「3倍」という言葉で表すと、やはり「2の3倍」の方が「3倍の2」というより自然な感じがしませんか。

「いつでも『いっぱいいっぱい。』続・小学校教師のキモチ」のコメント欄より引用)

と書いてあったが、「×」 を 「の〜倍」と読まなくてはならないきまりなんて、ないではないのかい?

あるいはこういう教師もいる。

3人が8個で……という日常会話は,ありえないよね(笑)
(中略)
8個が3人分で24個と言葉で表す。

(「ぱわぁあっぷ blog:初任者からの質問メール」より引用)

4×100mリレーという日常会話は、あり得るよね(競泳・陸上のTV中継でも見ていれば)。

やや古風だが「8掛け(はちがけ)」という言い方がある。0.8を掛けるという意味である(8は8割の意)。

語順通りに記号に置き換えたら「8×」(0.8×)

×が後に来るではないか。

ならば 3×4を「4に3をかける」と考えても良いと思うのだが。

日本語では「〜に」と「○を」は交換可能である。

あなたに手紙を書く

手紙をあなたに書く

どちらもおかしくない。

ならば、3 × 4は「3に4をかける」「3を4にかける」どちらでも良いのでは。

…と書いてきたけれど、そもそも、日常言語の感覚で算数・数学を解釈するのが間違いではないかと思う。数学は日常言語とは別の言語なんだから。

「日本語の言い方で、〜〜って、おかしいから、この順番はおかしいんだよ」式の説明は数学(算数)を教えていることにならないと思う。

「日本語の言い方で、これです一つの本、って、おかしいから、This is a book.はおかしいんだよ」と言うようなもので。

【ヘンなおまけ】

3 × 4 を「3かける(少し間をおいて)4」と5回繰り返してみよう。

あら不思議、4 に 3 をかけるイメージが湧いてきたであろう(え?

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2009.08.03

かけ算の順序問題・番外

ボンヤリと水泳・世界選手権の中継を見ていた。
TVの画面を見て
あ、そうか…
これも、かけ算の式なんだ。

4×100mメドレーリレー

100×4 メドレーリレー じゃないんだよね(笑)

「4×100」が公式の書き方なんだろう。陸上競技でも4×100mリレー、4×400mリレーと表記している。

かけ算の順序問題・覚え書き」のコメント欄に書いたけれど、伝票や請求書の類でも「数量・単価・金額」の順に書く。単価が100円で4個なら4×100=400(円)となる。

小学生が伝票や請求書なんか書くことはまずないが、TVで競泳・陸上大会を見ることはあるし

「かけ算は式の前のほうの単位と答えの単位が同じだ」

↑100m×4=400m が正しく、4×100m=400mはペケ

と教え込むのはやっぱりマズくないかなあ。「4×100だったら400人リレーになってしまって、おかしいですよね」という話になるよ。

実社会や業界の慣行と学校教育が一致しないことはままある。

その際に学校教育を実社会慣行に合わせるべき、とは思わないが、数学のルールですらなく実社会の慣行にも合わないのなら、「そうしなくちゃいけない」ほどに教え込んではいけないのではないか。

■順序を一定にするのは教える側の都合---方便である

かけ算導入期に、教える側が順序を常に揃えて書くのは良いと思う。子どもがわかりやすいだろう、という点で。

でも、「法則」みたいに教えるのは問題だと思う。それは、かけ算の意味を考えることをすっ飛ばしかねない。「前と答えの単位を合わせとけばいい」式の機械的処理を促進することになるんじゃないかと。

「4×100mリレー? 1人が100mで、みんなで400m泳ぐ(走る)んだねぇ」と考えられるのに、「4×100だったら400人リレーだから、おかしいとおもいまぁす!」って押し込んだら、イカンだろ。

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2009.08.01

QHM(Quick Homepage Maker)(8)--CSSとFirefoxプリント

QHM(Quick Homepage Maker)で作ったサイト画面をプリントしようとしたら、困ったことが起きた。

■コンテンツが長い場合、最初のページと最後のページしかプリントされない。途中が抜ける。(Firefoxで)

調べてみたら、QHMシステムが原因でなく、CSS+ブラウザによるプリントの問題のようだ。

Firefoxの印刷不具合」外部記憶さんのブログを見たら、こういう↓話であるらしい。

====================

【原因】

CSSに

overflow: hidden; や overflow: auto;

が指定されている場合に発生しやすい。

【対策】

overflow: visible; に変える。

====================

プリント不具合が発生したQHMの「layout_print.css」を開くと、確かに overflow: hidden; や overflow: auto; がある。

ここを overflow: visible; に変える(overflow: 〜〜; を削除しても同じかと)。
これでFirefoxの「途中抜け」は解消できた。

「layout_print.css」ファイルはQHMのテンプレート内にある。「layout.css」がモニター画面に表示させるレイアウト設定なのに対し、「layout_print.css」はプリント時の表示レイアウトである。

各テンプレートに1つずつあるので、テンプレートによって「layout_print.css」も若干違うのだが、

div#wrapper{

div#wrap_content{

のあとに overflow:hidden; が入っているテンプレートを使うと、Firefoxプリント時に「途中抜け」が起きると思われるので、QHMを使っている方はチェックしてみよう(特に無償版で長いコンテンツを作っている場合)。

■プリント不具合はIE6(Windows)でも起きる…orz

プリントの不具合が起きるのはFirefoxだけではない。IEでもいろいろ問題が出る。

そりゃそうか…。プリントもブラウザがCSS、HTMLを読み込んで表示させるのだから、画面表示と同じことか。むしろIE6は他のブラウザより不具合発生が多いほうだものね(何かと悩まされた)。

問題が少なそうなのはSafari(Mac)かなと思う。

IE6(Windows)とプリント問題の実例・対策はまた後日書きます。

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