« 朝日の記事に疑問--高校無償化をめぐり(2) | トップページ | 高校無償化と公私格差--マスコミが言わないこと »

2010.07.12

参院選・負けたのは自民党?!説

ツイッターに流れたつぶやき

====
@otomitv: 【実は自民大敗だった参院選】選挙区と比例で候補者が獲得した票数を比べてみると、民主 4120万6139票 自民 3356万7521票 自民は760万票も負けていた。自民が議席数で勝ったのは、地方の一人区をほとんど取ったから。
====

私も開票結果を見ながら「比例の第1党はそれでも民主党なんだなあ」と思っていた。
選挙区を合わせた得票数でも民主のほうが多かったんだ!

過去数年の参院選結果を調べてみた。

【参院選得票数】自民・民主の比較

2010年
 自民 比例区 1407万    選挙区 1949万   合計 3356万7521
 民主 比例区 1845万    選挙区 2275万   合計 4120万6139
2007年
 自民 比例区 1654万4671 選挙区 1860万6193  合計 3515万0864
 民主 比例区 2325万6247 選挙区 2400万6817  合計 4726万3064
2004年
 自民 比例区 1679万7686 選挙区 1968万7954  合計 3648万5640
 民主 比例区 2113万7457 選挙区 2193万1984  合計 4306万9441
2001年
 自民 比例区 2111万4727 選挙区 2229万9825  合計 4341万4582
 民主 比例区 899万0524 選挙区 1006万6552  合計 1905万7076

※2010年、比例区と選挙区の得票数1万未満端数は未調査

グラフ
Sangiin

う〜む。

自民党は10年にわたり、減少を続けている。まったくブレがない!

この間に政党の分裂合併があったし、2010年には自民党から「みんなの党」「新党改革」「たちあがれ日本」などが分かれた、という事情はあるにせよ。
これで「自民が勝った!」とみなすのは無理があるなあ。

|

« 朝日の記事に疑問--高校無償化をめぐり(2) | トップページ | 高校無償化と公私格差--マスコミが言わないこと »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

わたしもアサヒコムの選挙特集の数字を並べてみたら、自民党が民主より日例では少ないので、あれまあと思いました。
選挙戦で勝ったけど、国民の支持を集めることでは自民党が勝ったのではないというか、へんな結果です。

投稿: kuroneko | 2010.07.13 00時19分

得票最多の党と議席最多の党が違うとか、比例第一党と全体第一党が違うって、そうしょっちゅうあるわけではないんですね。
参院選では、1995年に新進党が比例第一党、全体の議席では自民党が第一党でした。その時以来ではないでしょうか。

投稿: kiriko | 2010.07.14 00時00分

「まったくブレがない!」に笑いました。(笑)

それはともかく、自民より民主のほうが
得票数は多かった、というのは、
いろんなかたが分析されているようですね。

東京にかぎっても、いちばん多いのが民主だけど、
30-60代においては、自民よりもみんなの党のほうが
得票が多かったそうな。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100713/CK2010071302000058.html

投稿: たんぽぽ | 2010.07.15 22時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132693/48861566

この記事へのトラックバック一覧です: 参院選・負けたのは自民党?!説:

» シャキッ!とすれよ。菅直人! [ちょっと一言]
 今回ほど力の入らない選挙も珍しかった。民主党のマニフェストの変節にも落胆したが、菅直人の変節振りには怒りを通り越して哀れみすら感じるのです [続きを読む]

受信: 2010.07.13 19時16分

« 朝日の記事に疑問--高校無償化をめぐり(2) | トップページ | 高校無償化と公私格差--マスコミが言わないこと »