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2010年8月

2010.08.29

再分配のパラドックス

「再分配のパラドックス」という言葉を最近知った。

経済学で言われている言葉で、要はこのようなこと。

「貧しい人(“本当に支援が必要な人”)に限定・集中して支援を行うと格差や貧困を少なくするように思えるが、実は逆である。医療・介護・子育て・教育などを、所得の高低にかかわらず広く保障するほうが格差は縮小し、貧困が減少する」

なぜかというと…


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2010.08.27

川端飢人地蔵夏祭り(8月24日)

8月24日に行った川端飢人地蔵夏祭り。

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昨年まで町内会が花火を打ち上げていたけれど、消防の関係でやめることになった。
その代わりにファミリー向け花火を配ってくれた。

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保育所増設・整備の「仮想敵」

待機児童が大勢いる(現在、全国で2万5000人を超える)。
しかし、保育所の増設はなかなか進まない。

いったい何が保育所増設・整備を阻んでいるのか?
保育所増設の「敵」として、次のような説がある。

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2010.08.25

これはヒドイたとえ話だ--ミネラルウォーターと保育園(鈴木亘)

私は子ども手当にこだわっているが、けっして「現金支給(手当)だけやればよい」と思っているのではない。
現物サービス(保育所増設・整備 等)も必要だと思っている。
子ども手当と保育所整備を対立させて、二者択一のようにする構図がおかしいんじゃないかと思っている。

…と、そこに、気になる論が目に入ってきた。

「ミネラルウォーターと保育園 鈴木亘」

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2010.08.20

配偶者控除を基礎控除に一本化すべきである

私はずっと「配偶者控除を廃止すべきだ」と考えていたが、最近、考えを少し変えた。

配偶者控除は基礎控除に一本化すべきである。

配偶者控除とは、配偶者が一定以下の収入(現行:103万円以下)のとき、所得から38万円が控除されるものである。

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2010.08.08

参院選・得票と議席のねじれ--腑に落ちた分析

参院選の結果は

「得票数最多の民主党が、議席数では第2党」(得票数2位の自民党が議席数第1党)

というものだった。

国会も「ねじれ」になったが、参院選結果自体がねじれている。

これは1人区で自民党が圧勝したためであり、1人区(人口の少ない県)と複数人区(大都市部を含む都道府県)の「1票の格差」の表れでもある。
1票の格差の大きさが自民党有利にはたらいた。なんせ参院選では1票格差が5:1まで開いているんだから。

…と思っていたのだが、…ん? ちょっとヘン?

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2010.08.03

高校無償化と公私格差--マスコミが言わないこと

朝日新聞西部本社版7月8日付朝刊の記事:
「2010参院選 現場から問う【9】〜高校無償 消えぬ格差」についての疑問を以前書いた。
朝日の記事に疑問--高校無償化をめぐり(1) (2)

これに関連して書いておきたい。

同記事は

家計が厳しくても、公立に落ちれば私立に行くしかない。他に選択肢がなかった生徒たちの訴えがビル街に響いた。

と書いている。そして、現行の無償化制度は公立と私立の格差、低所得者と高所得者の格差を放置するものだと印象づける。

しかし、この記事を書いた記者は

なぜ家計が厳しいのに私立に行くしかない生徒がいるのか

その根本的な理由を考えたことがないのだろうか。

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