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2011.06.28

棟方志功展--「祈りと旅」

雨の日曜日、福岡県立美術館で「棟方志功--祈りと旅」を観た。
棟方志功の板画展に行くのは3回目。
私の好きな「二菩薩釈迦十大弟子」「華狩頌板壁画」を観ることができた。

大サイズの板画「大世界の柵」に圧倒される。

棟方志功は極度の近視で、板を彫るときに顔が板にくっつくほどの至近距離で制作していた。
それでこんな大作品を作るのだから凄いものだ。気力も体力も相当要りそう。

「大世界の柵」に彫られているのは女性と赤ん坊、幼い子ども、生き物たち。
黒面で表された女性の身体は力強く、大地と宇宙そのものに見える。

展示はほぼ時代順に並び、後半は小説(谷崎潤一郎「鍵」)の挿絵、東海道や九州・四国の海道板画、色彩豊かな肉筆画(志功は倭絵と名付けている)…画集であまり見ることがなかった作品群で、こちらも楽しかった。
「ムナカタ」つながりで、福岡県の宗像大社に惹かれたという。棟方志功のルーツと関係があるかどうかはわからないけれど。
九州・四国でも特に神様仏様のいる場所を好んで訪ねた模様、

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